「また今日も、スマホでニュースを眺めているうちに駅に着いてしまった…」

通勤電車の中で、そんな風に感じたことはありませんか?

  • 本は大好きなのに、仕事で疲れて夜は読む気力が残っていない。
  • 休日もあっという間に過ぎてしまって、「また今週も本を読めなかった」と後悔する。

40〜50代の読書家の方から、そんな声をよく耳にします。かつては年間100冊以上読んでいたのに、今は年間10冊読めれば良い方。「昔のように本が読めない自分」に、焦りすら感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな方々におすすめしたいのが、オーディオブックです。

「耳で聴く読書」なら、満員電車の中でも、目が疲れていても、スキマ時間を学びの時間に変えることができます

私は2020年からオーディオブックを利用しており、隙間時間を有効活用できて、とても満足度が高いです。

この記事では、忙しい40代・50代の方に向けて、代表的なオーディオブックサービスであるAudibleとaudiobook.jpの2つを比較しながら、それぞれに合った選び方をご紹介します。

オーディオブックって、本当に頭に入るの?

「耳で聴くだけで、本当に内容が理解できるのかな?」

そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

実際にオーディオブックを使い始めた方からは、「意外と頭に残る」という声が多く聞かれます。私もその一人です。

むしろ、満員電車で紙の本を読もうとして集中できずに同じページを何度も読み返すよりも、イヤホンで聴く方がスムーズに内容が入ってくる気がします。

電車の中は結構うるさいので、紙の本や電子書籍を読もうとしても、なかなか集中できないんですよね…。

ですが、オーディオブックだとイヤホンで聴くことになるので、周囲の雑音も気になりません。これだけでも、通勤のストレスや疲労が緩和されるように感じています。

また、オーディオブックには倍速再生や繰り返し聴く機能もあるので、大事なところは何度でも聴き直すことができます。通勤中に聴いて、印象に残った部分だけメモしておくのも良い方法ではないでしょうか。

2つのサービスの概要比較

まずは、料金と特徴を表で比較してみましょう。

サービス月額料金(税込)特徴
Audible プレミアムプラン1500円数十万冊以上が聴き放題。ナレーターの質が高く、ビジネス書・自己啓発・洋書が充実。オリジナル作品も豊富
Audible スタンダードプラン880円毎月好きなオーディオブック1冊を選んで聴ける。選んだオーディオブックは、会員期間中はいつでも読める
audiobook.jp 聴き放題月額1330円
年割833円/月
約1.5万冊以上が聴き放題。日本語のビジネス書・実用書に強い。ニッチな分野もカバーしている

※いずれも30日〜数ヶ月の無料体験やキャンペーンを実施していることが多いです。

それぞれのサービスの特徴

Audible:ナレーターの質と品揃えで選ぶ方に

こんな人におすすめ
  • 通勤時間が長い(片道50分以上)
  • ビジネス書や自己啓発書を中心に聴きたい
  • プロの朗読で心地よく聴きたい
  • 洋書にも興味がある
  • 幅広いジャンルから選びたい
メリット
  • プロの声優や俳優が朗読する作品が多く、「聴く心地よさ」が抜群
  • ビジネス書・自己啓発・古典・洋書・ポッドキャスト系まで幅広く、圧倒的な品揃え
  • スマホアプリでオフライン再生・倍速再生・スリープタイマーが使いやすい
  • 古典や歴史教養系タイトルもここ数年で大きく増加
  • 紙や電子書籍よりも先にAudibleで先行配信される新作小説も登場
デメリット
  • 聴き放題プレミアムは月1500円で、他サービスよりやや高め
  • 品揃えが多すぎて、操作に慣れるまで若干探しにくい

Audibleのプランの選び方

Audibleには2つのプランがあります。

  • プレミアムプラン(月1500円):数十万冊以上が聴き放題。月に2冊以上聴く方におすすめ
  • スタンダードプラン(月880円):毎月1冊選べる。じっくり1冊を聴きたい方向け

月に2〜3冊聴く方なら、プレミアムプランの方がお得です。通勤時間に毎日30分聴けば、1週間で1冊ペースで読了できるので、月4冊程度は十分可能だと思います。

ビジネス書を中心に聴きたい方には、Audibleが人気のようです。会社の同僚もAudible派が多く、「ナレーターの質が高いので、疲れているときでも自然と耳に入ってくる」という声が多くありました。

私も電車の中でビジネス書を聴いて通勤しています。

audiobook.jp:コスパと日本語コンテンツで選ぶ方に

こんな人におすすめ
  • できるだけ安く、たくさん聴きたい
  • 日本語のビジネス書・実用書を中心に聴きたい
  • 1年間は続けられそうだと思える
  • 海外タイトルにはあまり興味がない
メリット
  • 年割プラン利用時の月あたり833円は、主要オーディオブックの中でもトップクラスの安さ
  • ビジネス書・自己啓発・資格系など、日本の実用系コンテンツに特に強い
  • スマホアプリでオフライン再生・倍速再生・スリープタイマーに対応
  • 日本企業が運営しているので、日本語コンテンツの充実度が高い
  • ビジネス書には、内容をまとめた要約PDFがついていることが多く、聴く前に内容を確認しやすい
デメリット
  • 聴き放題の冊数自体(約1.5万冊)はAudibleより少ない
  • 洋書や海外タイトルは弱め

audiobook.jpの料金プランについて

audiobook.jpの聴き放題プランには、月額と年割があります。

  • 月額プラン(1330円):いつでも解約可能
  • 年割プラン(年9990円=月833円):1年契約で37%お得

「まずは試してみたい」という方は月額プランから始めて、気に入ったら年割に切り替えるのが良いかもしれません。

年割プランなら実質月833円なので、文庫本1冊分より安く済みます。

私も過去に2~3回、年割プランにお世話になりました。

長期で続ける場合、やっぱりコスパも大事ですからね。

会社のaudiobook派の人も、「コスパとサービスの雰囲気が気に入っている」と言ってました。

Audibleと比べて、比較的マイナーな日本語のビジネス書や実用書も充実しているので、「コスパを抑えながら、仕事に活かせる知識を増やしたい」という方には向いていると思います。

どちらを選べばいい?生活シーン別おすすめ

「目がつらい・疲れる」なら → どちらもおすすめ

「仕事でパソコンやスマホを長時間見ていて、夜に文字を読む気力が残らない」

40〜50代の方からは、そんな悩みをよく耳にします。

しかし、「疲れていても耳なら大丈夫」という声は多いです。ぼんやりしながらの「ながら聴き」でも、意外と頭に入ってくるんですよね。

他の作業をしながら聴き流すことができるのも利点です。

寝る前のルーチンをこなすついでに、ながら聴きをすれば、毎日10~20分くらいは読書に充てられると思います。

個人的には、品質と品揃え重視ならAudible、コスパ重視ならaudiobook.jpの年割プランがおすすめです。

アプリの使い勝手はAudibleの方がいいので、まずはAudibleで試してみて、コスパが気になったらaudiobook.jpに移行するのも一つの手ですね。

「たくさんの本を聴きたい」なら → Audible プレミアムプラン

「月に3〜4冊は聴きたい」「いろいろなジャンルを聴き比べたい」という方には、Audibleプレミアムプランの聴き放題がおすすめです。

気になっているタイトルがあれば、耳でお試ししてみて、気に入ったら紙で買う、というパターンもありですよね。

Audible プレミアムプランであれば、ビジネス書だけでなく、自己啓発、小説、洋書、ポッドキャストまで幅広く楽しめるので、飽きることなく続けられるのではないでしょうか。

「日本語のビジネス書中心でコスパ重視」なら → audiobook.jp 年割

「仕事に役立つ本を中心に聴きたい」「洋書はあまり興味がない」「固定費を抑えたい」という方には、audiobook.jpの年割プランが向いています。

月833円で聴き放題なので、月に1冊聴くだけでも十分元が取れます。

日本語のビジネス書・実用書のラインナップが充実しているので、仕事のスキルアップに活用できますよ。

本によっては、内容を見やすく要約してくれたPDFも付属しているので、視覚的な理解も深められて一石二鳥です。

「じっくり1冊ずつ聴きたい」なら → Audible スタンダードプラン

「月に1冊くらいのペースでじっくり聴きたい」という方には、Audibleスタンダードプラン(月880円)も選択肢に入ります。

「今月は忙しいけど、来月は出張が多いから、移動時間のお供に聴き放題を試してみたい」という方には、単月契約できる点が魅力的だと思います。

お値段もビジネス書を1冊買うより安いので、コスパも十分です。

実際の活用シーン

オーディオブックを活用している方は、どんな場面で聴いているのでしょうか。

私の周囲の友人や、会社の同僚に聞いてみました。

通勤・通学時間

  • 「満員電車の中でも、イヤホンをつけるだけなので便利」
  • 「片道50分なら、往復で1時間40分の読書時間になる」

家事をしながら

  • 「朝の身支度、夜の皿洗い、洗濯物を畳みながら聴いてる」
  • 「『ながら時間』を学びの時間に変換してる」

ウォーキング・ジム

  • 「運動しながら耳で学べるのがいい」
  • 「健康習慣と読書習慣を同時にできる」

寝る前のリラックスタイム

  • 「スリープタイマーを設定すれば、聴きながら寝れて便利」
  • 「これなら目が疲れていても聴ける」

このように、みなさん色々な場面で活用されていました。

こうしたスキマ時間を合計すると、1日1〜2時間は確保できる方も多いのではないでしょうか。

1冊4〜6時間の本なら、1週間で1冊は読了できる計算になりますね。

悩むより、まずは実際に耳で聴いてみる

「月額で払って、本当に元が取れるかな?」
「自分に合わなかったらどうしよう…」

そんな不安を感じる方も多いと思います。

ですが、Audibleもaudiobook.jpも、どちらも30日間の無料体験があります。まずは通勤時間に1冊聴いてみてはいかがでしょうか。合わなければ期間内に解約すれば料金はかからないので、安心して試せます。

オーディオブックを使い始めた方からは、「通勤時間が『ただの移動時間』から『学びの時間』に変わった」という声をよく聞きます。朝の電車に乗るときに、「今日はどこまで聴けるかな」と少しワクワクする、そんな毎日になるかもしれませんね。

まとめ:オーディオブックで読書習慣を取り戻そう

「本を読む時間がない」と諦めていた毎日を、少しだけ変えてみませんか?

オーディオブックは、日々忙しい我々の味方です。無理に時間を作ろうとするのではなく、今ある時間を「読書時間」に変えられる素敵なツールなのです。

  • 品質・品揃え重視で幅広く聴きたいAudible
  • コスパ重視で日本語ビジネス書を中心に聴きたいaudiobook.jp

どちらのサービスも、無料体験期間があります。

まずは1冊、通勤時間に聴いてみてください。「これなら続けられそう」と思えたら、それがあなたに合ったサービスです。

「昔のように本が読めなくなった」と感じている方こそ、「耳で聴く読書」を試してみてほしいです。読書家だった頃の自分に、きっと戻れるのではないでしょうか。